早速トランクルームを利用しよう!といざネットで探してみるとたくさんのトランクルームが出てきますね。トランクルームを運営している会社も様々で、屋内のみの運営会社もあれば、屋外のトランクルームを運営している会社もあります。
また、1つの会社内でもたくさんのトランクルームのタイプがありどうすればよいか分からないと感じてしまうでしょう。自分の用途にあったトランクルームに、どれを選んだらいいか分からないと困っている方必見です!今回はトランクルームの選び方を紹介します。
利用期間から考える
まず、トランクルームに荷物を預ける前に、どのくらいの期間預けるかを考えます。
一時的な利用
引越しの際に利用する
例えば、
●「荷造りをしていたら生活するスペースが狭くなってしまった」
●「入居日がうまく合わない」
●「引越しはしたけれど新居の収納が少ない」
●「収納グッツをまだ買い揃えられていない」
という時に一時的なトランクルームの利用が考えられます。短期契約のトランクルームに荷物を預けましょう。また、トランクルームの立地にも注意しましょう。
引越しや荷物の出し入れの手間を考えると、自宅や新居から近いトランクルームの方が良いでしょう。
使えるけど使わなくなる家具の保管
例えば、一人暮らしだったけど実家へ帰るといった時、今まで使っていた家電など捨てるのはちょっともったいないですよね。あるいは、海外転勤などの際、いつか帰ってきた時に使うためにとっておきたい場合もあるでしょう。
そんな時に、家具の一時的な保管場所にトランクルームを利用しましょう。家具を保管するので、空調設備や駐車場があるトランクルームがオススメです。海外転勤の際は契約が可能か確認も必要です。
家のリフォーム
家のリフォームの時にもトランクルームは大活躍します。
リフォームの間の仮住まいに荷物を全部持っていくのは大変です。そのため、大きい荷物や使わない荷物はトランクルームに預けることがリフォーム会社からもオススメされています。その際、月毎に契約更新するタイプで予約不要で好きな時に出し入れできるトランクルームを選びましょう。
また、自宅から近い方が良いでしょう。
長期的な利用
オフシーズンの収納
コタツや雛人形などの季節家具 / 一定の季節にしか着ない衣類や寝具 / ハロウィンやクリスマスのパーティー用品 / スノーボード板などの季節限定のスポーツ用品
以上の保管にトランクルームは最適です。
その場合、長期的なトランクルームの利用が見込まれるので、契約期間が長いものでも問題ありません。だたし、駐車場は必須でしょう。
しかし、衣類や寝具の保管には湿気対策が必要になるので、湿度管理がしっかりしている室内型トランクルームを選びましょう。
思い出の品の保管
アルバムなど「いつも見るわけじゃないけれど捨てられないもの」ってありますよね。しかし、それを家に収納しておくと場所を取ってしまい、収納場所がパンパンになってしまい、滅多に出さない場合はカビの原因にもつながります。
そのため、大切な思い出の品やアルバムなどはトランクルームに保管しましょう。トランクルームに保管することによって、家の収納場所も増えるので風通しも良くなります。空調管理がないトランクルームだと、湿気や虫で劣化してしまいます。空調設備があり、またセキュリティ管理がしっかりしているトランクルームがオススメです。
災害時の利用
災害に対する意識が近年高まっています。
家でだけでなく、職場の近くのトランクルームに水や非常食などの防災グッズを預けておけば、何かあった時でも慌てずに対処することができます。さらに災害時の集合場所や避難場所としても使うことができます。
また、防災グッツでなく、家の家具で災害時に危険になりそうなものをトランクルームに預けている方もいます。
災害時の利用目的でトランクルームを借りる際は耐震基準のチャックや周辺地域のハザードマップの確認、そして消防検査なども行うようにしましょう。
趣味やそのグッズのための利用
例えば、
●「趣味はプラモデルです」
●「趣味はギターです」
といった方々は機材や楽器、集めたグッツの保管場所に少なからず困ったことがあると思います。家で保管しておくと場所もとりますし、何より家族がいる場合は肩身がせまい思いをすることもありますよね。
トランクルームを利用すると、グッズを保管するだけでなくその空間を趣味の空間としても使うことができるので、気兼ねなく没頭できます。
この場合もセキュリティや空調設備が充実しているところを選ぶと良いでしょう。
トランクルーム運営会社選びの基準
トランクルーム業界にはたくさんの会社があります。大手企業からフランチャイズ店まで形態は様々です。
その中で会社を選ぶ基準は2つあります。
会社の規模や認知度を確認する
ある程度大きい会社だと、トランクルーム運営以外にも業務の幅が広いので、万が一トラブルになると会社の大損害につながってしまいます。
そのため保険の適用や、セキュリティなどの設備がしっかりしているところが多いです。会社の規模もある程度視野に入れて会社を見てみましょう。
レンタルスペース推進協会に加入しているかどうか
レンタルスペース推進協会というのは、そのトランクルームや運営会社が、使用者との契約の定款やトランクルームの環境や設備上法令に基づいているとされた時に加入できます。加入するとRSマークをつけることができます。つまりこの協会に加入しているトランクルームは一定の信用があります。
ここに加入しているかどうかも基準としましょう。
まとめ
短期間利用の場合はすぐに荷物を運び出すので、空調設備などは最低限必要なく、逆に駐車場が必要でしょう。長期間利用の場合は、空調設備や湿度管理が必須条件になります。
また立地も多くの場合家から近い方が良いですが、災害時の利用の際は家から距離がっても問題がないでしょう。
このように自分の利用期間と目的を照らし合わせた上で、用途にあったトランクルームを選びましょう。