海外転勤で使える!持って行く荷物の分類と置いて行く荷物の保管術

海外転勤で使える!持って行く荷物の分類と置いて行く荷物の保管術

BY: MAGAZINE編集部

海外転勤で使える!持って行く荷物の分類と置いて行く荷物の保管術

普通の国内転勤と海外転勤では準備することが全く違います。
多くの人は海外転勤の際に「何を持っていくか」と「どのように持っていくか」で迷ってしまうのではないでしょうか。

海外転勤では持っていけないもの・転勤先で使えないものも多いので、事前の準備が普通の国内転勤以上に必要です。

今回は海外転勤の荷物の運搬手段や持っていくべきもの、日本へ置いていくものの保管術について紹介していきます

海外転勤で荷物を運ぶ手段は3つある

海外転勤の際、荷物は3つに分けて運びます。
なぜなら飛行機内に持っていく荷物を全て搬入することはできません。
また航空便は荷物が届くまで2週間以上かかってしまいます。船便となると何ヶ月もかかる場合があります。
そのため、荷物の優先度によって3つに分ける必要があります。

まず、転勤後すぐに使うものや生活する上で必須のものを手荷物として持っていきます。
次に、航空便で家電などの生活用品を運びます。
家電の他にも洋服や靴、食器など生活する上で必要なものをダンボールに入れて運びます。
最後に、船便で入りきらなかった荷物や娯楽用品を持っていきます。
自転車や本などが挙げられます。

手荷物・航空便・船便で持っていくべきもの

手荷物で持ってくもの

国によっては食品をダンボールに入れることができない場合があるので、食品類は手荷物で入れていくようにしましょう。
また、転勤先ですぐ使う食器、調理器具、下着などの衣類も一緒に持っていきます。およそトランクケース2つ分くらいで上手にまとめてください。

航空便で持っていくもの

航空便で持っていくのは「すぐ使わないけど、日常生活で今後必要になるもの」です。
まず挙げられるのが家電です。
しかし、転勤先の自宅で家電が正常に使えるか、転勤先の電圧のチェックが必要です。日本では家庭電圧は100Vですが、海外の場合100V以上である場合が多いです。その際は、変圧器が必要なので購入して家電と一緒に持って行ってください。
洗濯用品やバス用品、キッチン用品などは現地では手に入りにくい場合もあるので、持っていくようにしましょう。またすぐ着ない洋服や靴、食器なども航空便で持っていきます。
ダンボール5つ分くらいを目安にして荷造りしましょう。

船便で持っていくもの

船便の制限はほとんどないので残ったもの、入りきらなかったものを船便で持っていくのが一般的です。
例えば、本や自転車、ゴルフバック、その他趣味のものは全て船便で持っていきましょう。
収納用品などの家具も船便で持っていきます。

優先的に持って行くと良いもの

海外に行く時自分の持っている物を全て持って行くことはできません。なので荷物をまとめる時ある程度持ってくもの持っていかないものを選別する必要があります。
ではどういったものを優先的に持って行くと良いのでしょうか。

日常的に使っている電化製品

・炊飯器・電子レンジ・こたつ・ストーブ・電気毛布・扇風機・ドライヤー・アイロン・変圧器
日本では何気なく使っている電化製品が海外に行った途端売っていなかったということもあり得ます。日常的使っている電化製品は海外転勤の時も持って行くと良いでしょう。

和食器や台所用品

包丁やまな板、土鍋、すり鉢といった日本では一般的な調理道具も海外で売っていないことの方が多いです。そのため、日本から持って行った方が良いでしょう。また、茶碗や湯飲みといったものも海外にはほとんどありません。代用できる食器類は海外にもありますが、日本にいる時と同じようにしたいなら持って行くべきです。

衣類

海外でも衣類は売っていますが、買ってみたけれど合わなかった、大きすぎてちょうどいいサイズがないことがほとんどです。着るものはほとんど持っていった方が良いかもしれません。

日用品

ほうきや雑巾といった掃除道具、布団や座布団も海外ではあまり売っていません。また、化粧品の予備やスキンケア用品の予備も多少は持っていった方が良いでしょう。もちろん、海外でも化粧品やスキンケア用品は売っていますが、同じものを使い続けたい時は予備が必要になるでしょう。ただし、あまりたくさん予備を持っていってしまうと、使う前に劣化してしまうこともあるので、予備は1アイテムにつき1個程度にしておきましょう。

持っていかないものはトランクルームで保管する

海外転勤の場合、全てのものを持っていくには限度があります。
そのため、日本においていかなければならないものも出てきてしまいます。
しかし処分して、帰って来たときにまた購入するのは大変です。
海外転勤で持っていけないものがあった場合は、トランクルームで保管するのがオススメです。
トランクルームに保管するのであればまだ使える家電を処分する必要がないので、転勤から帰ってきたときに使うことができます。さらに保管のために住んでいない家の賃料を払うより、トランクルームの賃料は安く済みます。

海外転勤で荷物を預ける際にちょうどいいトランクルームの広さとは

海外転勤で持っていかない家具家電を預けておくにはどのくらいの広さのトランクルームが良いのでしょうか。

単身者であれば1畳〜1.5畳くらいあれば十分家具や家電を置いておくことができます。荷物が多めな場合や夫婦2人の荷物を預ける場合は2畳前後が望ましいです。子供がいる場合は3〜4畳程度必要になります。多世代で家族が多い場合や荷物が多い場合は5畳くらいのスペースが必要になります。
また、トランクルームを選ぶ際は、広さだけでなく設備のチェックも大切です。海外転勤の場合は荷物の出し入れを行う機会は少なくなります。日本に帰ってくるまで荷物を預けっぱなしにするといったことがほとんどでしょう。なので、防犯設備が整っているとランクルームやセキュリティがしっかりしているトランクルームを選びましょう。
また、海外出張をしている間は出し入れをほとんど行わないので、預けている間空気を入れ替えることができません。結露や高温による荷物の劣化を防ぐための工夫が必要です。荷物を運び入れる前にすのこを敷く、隙間を開けて荷物を詰める、除湿剤をおくといったことをして通気性をよくするようにしましょう。
荷物を劣化させるのは結露や高温だけではありません。害虫による劣化もあります。害虫を予防するために防虫剤を設置しておくことも大切です。

【こちらの記事も参考に】
正しい湿気対策でトランクルームは快適に使おう
トランクルームのセキュリティ基礎知識と注意点
トランクルームでの家具保管に役立つポイント

まとめ

海外転勤では持っていく荷物を「すぐ使うもの、いずれ使うもの、あったらいいもの」の3つに分けてそれぞれ「手荷物」「航空便」「船便」で運びましょう。
手荷物ではすぐ使う着替え、下着、食品、食器などをスーツケースに詰めて持っていきます。航空便では私服、家電、洗濯やキッチン、バス用品などをダンボールに詰めて持っていきます。
最後に詰めきれなかったもの、趣味のものを船便で持っていきます。
また、転勤先で使えないものや持っていけないものが出た際は帰ってくるまでトランクルームで保管してください。費用も安く押されることができ、家電も処分する必要がありません。
トランクルームで荷物を保管する際の理想的な広さは
単身者・・・1畳〜1.5畳
荷物の多い単身者や夫婦・カップル・・・2畳前後
子供がいる家庭・・・3〜4畳
多世代の家庭・・・5畳以上
です。また、トランクルームを選ぶ際は、セキュリティがしっかりしている所や通気性が良い所を選ぶようにしましょう。自分でもトランクルーム内を快適な環境にしておくことが望ましいです。

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