「自宅の収納スペースを増やしたい」
「園芸用品や屋外で使う物を収納するスペースが欲しい」
そういった時に便利なのが設置型の物置です。
設置型の物置はベランダなどにも置けるサイズの物から、庭に設置できる大きいサイズの物まで用意されており、自由に選んで使用することができます。
しかし、物置を購入する際には正しい選び方があり、きちんと選ばないと物置が置きたい場所に入らない、収納したいものが入りきらないということになってしまいます。
では、物置はどのようにして選べば良いのでしょうか。
どのような場所・地域で使うか考える
屋外の収納として便利な物置ですが、使用する場所や地域によって、物置の種類は全く異違います。
例えば、雪が多い地域向けの物置は、積雪の重さにも耐えられるように作られていますが、普通の地域向けの物置はそのようには作られていません。
このように地域によって、最適な物置の種類が変わってくるので注意が必要です。
何を収納したいか考える
どんなものを収納するかも、物置を選ぶ1つの基準になります。
細かい園芸用品を収納するのか、大きい整備用品を収納するのか、滅多に使わないアウトドア用品を収納するのかなど、物置に収納したいものの大きさ・使う頻度・種類によって最適な物置の形状は変化します。
購入前にあらかじめどのようなものを収納するか見直しておくと、物置を選ぶ際の指標になります。
自宅のどこに設置するか考える
物置を選ぶ上で特に重要になってくるのが、自宅での設置場所です。設置場所の幅・奥行き・物置を設置できる高さ、壁からどのくらい物置を話して設置するかなどによって購入する物置の大きさが決定します。
物置の商品表示には、以下の6つの大きさが表示されています。
①物置の土台部分の幅を表した「規格幅」
②物置の土台部分の奥行きを表した「規格奥行」
③土台部分の高さを含まない物置本体の高さを表した「規格高」
④屋根の幅を表した「屋根幅」
⑤屋根の奥行きを表した「屋根奥行」
⑥土台部分から屋根までの最も高い部分を表した「屋根幅」
事前に、自宅の物置を設置する幅や奥行き、高さなどをチェックして、それに合わせて6つのサイズを考慮した物置を選びます。
価格と品質をチェックする
大きさや物置の作りだけでなく、価格や品質も物置を選ぶ基準です。物置の設置にどのくらいの費用が当てられるか、品質はどのようなものがいいか考えながら購入することも大切になってきます。
まとめ
物置を選ぶ基準は設置環境や設置する場所の広さだけでなく、収納したいものや物置購入の予算などを考慮する必要があります。
物置はきちんと選ばないと、設置できなくなってしまったり、うまく収納することができなくなってしまったりするので、しっかり考えて選びましょう。