遺品整理のコツとおすすめの保管場所とは

遺品整理のコツとおすすめの保管場所とは

BY: MAGAZINE編集部

遺品整理のコツとおすすめの保管場所とは

親や兄弟、親戚が亡くなってしまった時、家族の最後の仕事の中に「遺品整理」があります。遺品とは、故人が大切にしていた衣類や生活用品などを指します。遺品は、現金や土地といった遺産とは違って、法律による分配の決まりがありません。そのため、捨てるか残すかも全て親族や近しい人たちで判断し、整理する必要があります。
しかし、いくら大変だといっても、故人が大切にしていたものなので、できるだけきちんと整理をつけてあげたいですよね。
今回は、遺族が悩みがちな遺品整理のコツや保管場所について紹介します。

遺品の整理には悩みがたくさんある

遺品整理には、どういった悩みがあるのでしょうか。
ここでは、遺品整理で悩みがちなことについて触れていきます。

価値が高いものは扱いにくい

書籍やレコードといった、個人が集めていた趣味の品の中には、価値が高いものもあります。しかし、その手に詳しい人でなければ、扱いや保管は難しいでしょう。
遺品整理において、遺品の中に価値が高いものがあっても、家族が扱いに困ってしまい、結果途方にくれるという悩みがあります。

数が多く、保管場所に困る

故人が生きていた間に手にした物が全て遺品になります。そのため、種類や数も多くなってしまうので、保管場所に困ってしまうという悩みが発生します。

早急に行わなければならないことも

場合によっては、早めに遺品整理を終わらせて、場所を引き渡さなければいけないということもあります。その際、効率の良い遺品整理が必要になります。

遺品を上手に整理する方法

遺品を上手に整理するためには、コツがあります。ここでは、遺品整理をスムーズに進めるためのコツを紹介します。

不要なものと残すものを分類する

遺言や生前の取り決めがない場合は、不要な物と残すものを分類するところから始めます。膨大な数の品があるので、少しずつやっていくか、テンポよく行っていくことが大切です。
また、いきなり「不要なもの」として扱うことに抵抗がある人は、「確実に不要なもの」「捨てるか迷っているもの」「残すもの」の3つに分類し、「捨てるか迷っているもの」を心の整理をつけながら少しずつ整理していくのが良いでしょう。

保管場所を決める

残すものがあらかた決まったら、保管する場所を決めます。残しておく遺品によって、広さやスペースなどを考えて行きましょう。また、物によっては、保管環境も重要になるので、痛まないような保管方法を調べておきましょう。

遺品の整理・保管にはトランクルームがおすすめ

家を明け渡さなければいけないといった理由で、故人の自宅で遺品整理ができない時はトランクルームがおすすめです。トランクルームに保管しておけば、少しずつ自分のペースで遺品整理を行うことができます。
また、トランクルームは遺品の保管にもおすすめです。トランクルームは好きな広さを選べるので、自宅に保管しきれない遺品や大きな家財道具などの遺品も保管しておくことが可能です。

まとめ

故人が大切にしていた家財道具や衣類、趣味の品といった遺品を整理するのは、家族に残された最後の仕事です。しかし、数が膨大であったり、整理する場所や時間がなかったりと遺品整理には悩みがつきものです。
遺品整理は難しいようにも思えますが、コツを抑えれば、スムーズに進めることができます。コツは「不要なものと残すものを分類する」「保管場所を決める」の2つです。
また、保管場所に困った際には、トランクルームがおすすめです。広さや設備も選べるので、遺品の種類や量によって、自分に合ったトランクルームを選ぶことができます。
ぜひ、みなさんも活用してみてはいかがでしょうか。

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