オフィスのロッカーは高い頻度で使うものなのに、狭くて使いづらいと思っている方は多いのではないでしょうか。
仕事で使うので入れたいものがたくさんあり、仕事中にロッカーを整理するわけにもいかないので、ロッカーを綺麗に保つのは難しいですよね。
ただ、オフィスのロッカーに少しの工夫を施せば、短時間で整理整頓を行うことが可能です。今回は仕事の作業効率化につながる、オフィスロッカーの整理の仕方を解説していきます。
オフィスのロッカーには何を収納している
ロッカーの整理整頓をする前に、オフィスのロッカーには何が入っていることが多いかを確認してみましょう。
まず最初に挙げられるのが衣類です。
制服やコート、ジャケット、はおり物などを収納することが多いかと思います。
また歯ブラシや薬、メイク用品といった衛生用品も普段使いが多いことから、ロッカーにしまうことも多いのではないでしょうか。
人によっては消臭スプレーやコロコロといったクリーン用品であったり、調味料や割りばしなどのランチ用グッズであったりを持っている人もいるかと思います。
このように衣類、衛生用品をはじめとして、ロッカーには様々な物をしまうことが分かります。いろいろなものをロッカーに綺麗にしまうためにも、整理整頓術を知ることが重要です。
オフィスのロッカーの整頓術
ロッカーで保管する書類は最低限に抑える
ロッカーの中に書類を入れている方も多いかと思いますが、ロッカーにどの書類を入れるかしっかりと考えることが重要です。
書類の中には、デスクで多用したり、絶対に忘れてはいけなかったりとロッカーにしまうと逆に不便になってしまう物もあります。ロッカーはコートやバッグなど様々なものをしまっているので、書類が目立たず忘れがちになってしまうことがあるからです。
そのためデスクで多用するものや重要な書類はデスク付近にしまっておき、時々しか使わない書類をロッカーに保管しておくことをお勧めします。
衣類は畳んでしまう
ロッカーにはジャケットやコート、織物といった様々な衣類をしまうことも多く、衣類でスペースが埋まってしまい、ロッカー内がごちゃごちゃしてしまっているという方も多いのではないでしょうか。
ロッカーを綺麗に使うためにも、織物やシャツなどの畳める衣類は出来るだけ畳んでおきましょう。畳んだ衣類は小さなボックスや引き出し付きの棚にしまうことで、まとめることも出来ます。畳むことで新たなスペースができ、よりロッカーを有効活用することができます。
私物を置き過ぎない
ロッカーに私物を置きすぎると、仕事に使うものを取り出しづらくなってしまいオフィスロッカー本来の目的を果たせなくなってしまいます。お菓子や私服などを置きすぎることで、通勤や出勤時に必要なものなど仕事の物が置きづらくなったり取り出しづらくなったりしてしまう可能性があるからです。
私服は何枚までと決めたり、お菓子は1週間で食べきれるものだけをしまったりと仕事に支障が出ない程度に私物を置くことを意識してみましょう。
細かいものはトレーや小さいバスケットを活用
衛生用品、小物類といった小さいものは、失くしがちなのでまとめておきたいものです。失くしがちな小物はトレーや小さいバスケットなどにまとめておきましょう。
特にオフィスのロッカーは、下部分が網棚のことも多く、小物類は網棚を抜けて床に落ちてしまいます。そのため小物をバスケットやトレーにしまうことで、床に落とすことなくまとめて管理できるわけです。
小物類をすぐになくしてしまうという方も、小物はバスケットの中と覚えておけばすぐに見つけることができます。
また、トレーを置けるのであれば引き出しで簡単にとりだすこともできるので、小物類が多い方は特に活用することをおすすめします。
突っ張り棒を設置して使いやすくする
オフィスロッカーにツッパリ棒を設置するのも整理整頓術の1つです。ただオフィスロッカーは幅が狭いことが多いため、一般的な長さのツッパリ棒だとサイズが合わないこともあります。そのため自分のロッカーの横幅を確認して、どのサイズのツッパリ棒を選ぶかを吟味しましょう。
すでにハンガー掛けが一つあるという方も、奥にもう一つツッパリ棒を設置すればネクタイやカバンかけなど、新たなものをしまうスペースを作ることが出来ます。
ツッパリ棒専用のワイヤーラックを使えば、新たに棚を作ることもできます。
ロッカーに衣類やネクタイなどハンガーにかけたいものが多い方に特におすすめの整理術です。
まとめ
普段から使うロッカーだからこそ、綺麗に使うことで仕事の効率化やモチベーションの向上につながりやすいです。
ツッパリ棒や小さなトレーなどはすべて100均で揃いますし、ロッカーへの設置も簡単です。
仕事の作業効率をあげるためにも、ぜひこの機会にロッカーを綺麗にしてみてください。